ブランケットは毛糸何玉分?毛糸や編み方と大きさで変わる!

この記事では、ブランケットは毛糸何玉分で作ることができるのか、毛糸や編み方と大きさによる必要なものについて紹介していきます。

ブランケットを毛糸で編もうとお考えのみなさん、どのくらい毛玉を準備したらいいのか迷ってしまいますよね。

ブランケットを編むのに毛糸何玉必要?

ブランケットを編むのは難しい?

ブランケットの毛糸を編むのに覚える編み方がたくさんある?

たしかに、毛糸でブランケットを編もうというのはハードルが高く感じますよね。

そこで、ブランケットに毛玉が何玉いるのか、ブランケットはどのように編めるのかを調べてみました!

この記事でわかること

ブランケットを編むには毛糸5〜10玉必要。

ブランケットはかぎ針編みさえできれば編める!

かぎ針編みの中でもくさり編みとこま編みさえできれば編める!

必要な毛玉は5〜10玉とわかったところで、ブランケットを編む手順について解説していきます。

こちらの毛糸は、イタリアから直輸入したBBBの夏用毛糸です。

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ブランケットは毛糸何玉分?

毛糸や編み方と大きさによって変わってはきますが、中くらいのひざ掛けを編むには、並太の一般的な毛糸が5~10玉必要です。

ブランケットに必要な毛糸の個数を考える前に、必要な手順をいくつか踏みましょう。

ブランケットを編む手順
  1. ひざ掛けの大きさを決める
  2. 毛糸を選ぶ
  3. 編み棒を選ぶ
  4. はさみやとじ針など必要な小物を揃える。

<ひざ掛けの大きさを決めましょう>

中くらいのひざ掛けを編むには、たいてい並太の一般的な毛糸が5~10玉必要です。

もちろん、編み物ブックに書いてあるとおりの糸、針、製図で編む場合は、書いてある糸量を参考にすれば大丈夫でしょう。

それでも、人によって手加減が異なったり、ゲージを編むための糸が必要だったりするので、1~2玉多く買ってもらうようにすると安心です

ゲージに関しては、記事の下の方で解説しています。

また、膝掛けといっても、とても小さなひざ掛けから非常に大きなひざ掛けまでさまざまです。

自分で編んでいくので、好みに応じた大きさを選ぶことができます。

自分や誰かのためにひざ掛けを編む場合は、どれくらいの大きさが理想的か考えてみましょう。

誰かのために編む場合は、その人の膝の幅と脚の長さを測って大きさを決めても良いでしょう。

以下はブランケットサイズの参考です。

  • 小さめ:60~120㎝
  • 中くらい:75~130㎝
  • 大きめ:130~150㎝

<毛糸を選びましょう>

ひざ掛けが大きいほど、より多くの毛糸が必要になります。

大きなものを編むための特大サイズの毛糸玉を購入しても良いでしょう。

冬用のひざ掛けを編む場合は、ウールなどの太めの毛糸を選ベば冬に向けて暖かいものができます。

コットンなどの細めの毛糸を選ぶことで、一年を通して使えるブランケットができることでしょう。

毛糸は、好みの1色または複数の色を選びます。

1、2色の毛糸を使ってひざ掛けを編むか、数種類の色を組み合わせてカラフルに仕上げるなど、デザインも自由自在にすることができます。

<編み棒を選びます>

次に糸の太さに合わせて針を選びます。

極細の糸は2号、中細は3から4号、合太は4から5号、並太は5から7号、極太は7から10号、超極太は10号の使用がおすすめです。


<他に必要なものを揃えます>

はさみ・とじ針・毛糸玉を収納するもの・編み図を用意します。

はさみはよく切れるものを用意しましょう。

色を変えるときにも使いますが、編み終わりを処理するためにかならず必要です。

とじ針は糸端の始末に使います。

金属製またはプラスチック製のとじ針は、手芸店の編み物売り場で販売されています。

編み終わりの伏せ止めや糸端の始末には、とじ針があると便利です。

毛糸玉を収納するものは毛糸収納バッグがあると理想的です。

なければ空箱やバッグを利用することもできます。

毛糸を収納した状態でひざ掛けを編むと、毛糸があちこちに転がる心配がないのでおすすめです。

編み図は、編み図を見ながら編み進めていく場合にあると使いやすいですよ。

もちろん、簡単なものであれば編み図がなくてもブランケットを編むことができます。

かぎ針編みのブランケットを毛糸で編もう!

ブランケットの編み方で1番簡単なものは、かぎ針編みを用いたものです。

編み物にはかぎ針編みと棒針編みがあります。

<かぎ針編み>

かぎ針編みは1本のかぎ針で編んでいく方法です。

強度があってしっかりとした出来上がりになるため、コースターやポーチ、アクセサリーなど、耐久性のほしい小物におすすめです。

この編み方は、一目ずつ編んでいく方法になるので時間はかかってしまいます

ですが、一段ごとで編み方が変わらないため、初心者さんは比較的挑戦しやすいです。

<棒針編み>

一方棒針編みは2本以上の棒針で編んでいく方法です。

多くの人が「編み物」と聞いて思い浮かべるような、編み針を両手に一本ずつ持って編み進めていくものです。

柔らかくてふんわりとした出来上がりになるので、帽子やマフラー、洋服などの比較的大きなものを作りたい場合におすすめな編み方です。

また、注意する点としては、棒針編みは一段ごとに編み方が異なります。

ですので、最初から覚えることがかぎ針編みに比べて2倍あります。

時間に余裕があり、気分転換を求めている人にはちょうどいいかも知れませんね。

かぎ針編みでも棒針編みでもブランケットは編むことができます。

ここでは、初心者さんの挑戦しやすいかぎ針編みでブランケットを編んでいく方法についてご紹介していきます!

その前に、かぎ針編みの編み方の種類をご紹介いたします!

かぎ針編みには代表的なものにくさり編み・なが編み・ちゅうなが編み・こま編みがあります。

それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。

くさり編み

まず作り目を作り、その中にかぎ針を通します。

毛糸の下側から毛糸をかぎにひっかけ、作り目の中を通していきます。

この作業を繰り返すことをくさり編みといいます。

慣れてきたら、かぎ針の太さに合わせて引き抜くようにすると、綺麗なくさり編みになります。

こま編み

こま編みは、くさり編み1目で立ち上げます。

1目編み終わったら、隣の目にかぎ針を通した状態で、かぎに毛糸を引っ掛け、目から引き出します。

その後、もう一度毛糸を引っ掛けて引き抜きます。

1段目が編み終わったら方向を変えて、同じ動作を繰り返しましょう。

簡単なひざ掛けをは以下のステップで編むことができます。

  1. 作り目をする。
  2. 1段目を編む。
  3. 好みの長さになるまで編み続ける。
  4. 伏せ止めをして糸端を始末し、ひざ掛けを仕上げる。

なが

長編みは、まずくさりを3目編み立ち上げます。

その次に、かぎに糸をかけ隣の目に針を入れて引き抜きます。

再度かぎに毛糸をかけ、2目のみ引き抜きます。

最後にもう一度、かぎに毛糸をかけ全部引き抜きます。

これを繰り返すと長編みが完成します。

<中ちゅうながみ>

ちゅうなが編みは、くさり編み2目で立ち上げます。

まず、かぎに毛糸をかけ、くさり編みの端から3つの目の裏山にかぎ針を通します。

再度毛糸をかけ引き出します。

この時、くさり2目分の長さを引き出すようにします。

その後、再度かぎに毛糸をかけ、今度はかぎ針にかかっている3つの目全てから引き抜くと中長編みです。

ブランケットの毛糸の編み方は?

ブランケットの編み方はたくさんありますが、編み方の単純なものは、こま編み、グラニースクエア編み、チャンキーニットなどがあります。

編みやすいブランケットの編み方

こま編みで編み進める

グラニースクエア編み

チャンキーニットを用いる

<こま編みで編み進める>

かぎ針編みの編み方を四つご紹介いたしましたが、この内二つができれば、ブランケットを編むことができます。

その二つはズバリ、くさり編みとこま編みです。

簡単に説明すると、はじめにつくりたいブランケットの幅分だけくさり編みをして、もう一目だけ余分にくさり編みをして、あとはひたすらこま編みを繰り返していくだけです。

簡単でしょう?

<グラニースクエア編み>

もう少し模様が欲しいという方にはグラニースクエア編みがおすすめです。

グラニースクエア編みもかぎ針を用いた編み方の一つです。

下の投稿から詳細を見ることができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

<チャンキーニットを用いたもの>

チャンキーニットというのはご存知ですか。

指数本分もある太いチャンキーとは「ずんぐりした」という意味を持つ言葉です。

チャンキーニットとはローゲージで極太の毛糸で編まれたもののこと言います。

言葉から連想される通り、とても分厚くて太い毛糸が特徴的です。

ウール素材で肌触りの良さも人気の理由の一つです。

チャンキーニットは編み針を使わずに編むことのできる糸の一つで、手で編むことができます!

先ほど紹介した、編み針なども必要ありません!

糸が太いので、一目で広い面積をつくることができ、さくっと編むことができます。

ですので、とっても気軽に編み物を始めることができますよ。

以下を見れば詳しい編み方などがわかるので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

このように、ブランケットの編み方は簡単なものから難しいものまで無数にあります。

ある程度決まったパターンの編み方であれば、一度編んでみて、どのくらいの毛糸を使ったかを実際に確かめてみるのが最も正確に測れるでしょう。

一度編んで、毛糸の量を確かめるときにゲージというものをつくります。

<ゲージ>

ゲージは、これから編む作品の大きさを測る手助けをしてくれる大切なものです。

一般的に、指定の針と毛糸で10cm角の編み地を編んだときに、何目・何段で構成されているか表記されたものをゲージと呼びます。

ちなみに、横の目数を目、縦の段数を段と呼んでいます。

編み物は、手加減によってきつさやゆるさが変わってくるので、同じ糸と針を使っても、かなり編み地の出来上がりが違います。

ゲージを知れば、編みたい作品と自分の編む手加減を調整することができます。

ですが、そんな余裕や手元に毛糸がない場合には必要な毛糸より少し多めに用意しておくのが安心といえるでしょう!

具体的には、1〜2個ほど多めに持っておくのがおすすめですよ!

余った毛糸で、コースターなどを編むのもおすすめです。

まとめ

  • ブランケットは毛糸何玉で編めるかというと、5~10玉で編むことができる。
  • かぎ針編みで編むのが初心者におすすめ。
  • かぎ針編みの中でもくさり編みとこま編みができればブランケットはつくれる。

この記事では、ブランケットは毛糸何玉で編めるのかについて考え方をご紹介いたしました。

ブランケットは毛糸何玉必要かというと、5~10玉ほどあれば、編み物初心者さんでも編める簡単な編み方がたくさんあります!

みなさんも、失敗を恐れずぜひ一度挑戦してみてください。

こちらの毛糸は、イタリアから直輸入したBBBの夏用毛糸です。

なじみの良いシックな色合いなのでブランケットや他の小物にもぴったりです♪

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