防災リュックを分けることでより便利になるということについて紹介します。
これから防災リュックを用意しようとしているあなた、こんなお悩みありませんか。
確かにいつも使うものではないので考えるのが大変ですよね。
そこで、防災リュックやその中身について調べてみました。
・防災リュックは3段階に分けることで便利になる
・0次(レジ袋、ハンカチなど)・1次(飲料水、非常用トイレなど)・2次(調理器具、毛布など)に分けることで用意する時にわかりやすい
・重要性を考えて実店舗とオンラインを使い分けよう
防災リュックを分けることの利便さについてさらに詳しく紹介していきます。
電化製品などは事前にネットで値段や機能を見ておくと安心して実店舗でも探せます。
なかなか実店舗で見つけられない時もオンラインでそのまま買ってしまうのも手段です。
ポイントを貯めているサイトがあればそちらから購入するのも良いですね。
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目次
防災リュックは分けることでより便利に使える?!
防災リュックは0次、1次、2次の3段階で分けることにより便利に使えます。
なぜ段階に分けることで便利になるのかというと、避難にも段階がありそれに合わせて用意する必要があるからです。
避難は最初に自分自身の命を守り、次に生活を守るという段階があります。
自分の命を守る為に、一番最初に行わなければならないのは素早く避難することです。
一時的に逃げ出す時に持つものと、避難所に行くときに持つものと分ける形にすることが大切です。
0次の備えは安全な場所にとりあえず移動するときに携帯したいもの
数時間から一晩耐えることができるよう小さく備えることです。
これはいつも持ち歩くことができる「防災ポーチ」をイメージしてください。
常に携帯しても邪魔にならないくらいものです。
女性の方はポーチをカバンに入れて持ち歩くことには抵抗はないかと思います。
自然災害だけではなく、最近では交通機関の乱れなどで帰宅困難者になるなど、いつ・どこで避難が必要になるかわかりません。
その場で数時間から一晩耐えしのぐことができるグッズを常に持っておくことで安心できます。
1次の備えは被災した数日を過ごす為のもの
数日間耐えることができるよう家族それぞれが持ち運べるものです。
余震などがいったんおさまり、避難所などに避難する時に持ち出せる「防災リュック」のことです。
玄関などに置いておき、すぐに持ち出せるように、約1〜2日過ごすことができる程度のものを用意しておきましょう。
これが市販でもよく売っている皆さんが想像しやすい防災リュックだと思います。
2次の備えはライフラインがストップしても数日自宅で数日過ごす為のもの
数日間から一週間程度家族で耐えしのぐことが出来るようにするためのものです。
これはいわゆる「備蓄（ストック）」のことです。
電気やガスなどが復旧するまでの数日間生活ができるようにするためのものです。
これはスーツケースで用意し移動できるようにしてもいいですが、クローゼットや普段利用しているストックと同じで構いません。
普段使っているものを災害時のために少し多めに備蓄しておくことで常に新しいものになるので期限切れを防ぐこともできます。
防災リュックの中身をリストにしてみました!
0次の備えはポーチに入るもの、1次の備えは防災リュックに入るもの、2次の備えはスーツケースに入る中身で考えましょう。
〈0次リスト〉毎日持ち歩いてるものにプラスしてみよう。
貴重品
現金/身分証明書
衛生アイテム
絆創膏/常備薬/レジ袋/ハンカチ/ポケットティッシュ/生理用品
軽食
飴・ようかん等の長期保存菓子/水筒（飲み物）
その他備品
モバイルバッテリー/携帯ラジオ※/簡易トイレ※/ライト※/防寒又は暑さ対策グッズ※
※遠出する時には用意したほうが安心なものです。
私は普段カバンに入れているものがほとんどで特別に用意するものは少なく調べていて安心しました。
遠出する時に少し付け足して用意しておくと良いのだなと思いました。
でも私の夫は、いつも携帯電話だけで外出するので新たに持つのは荷物が増えて持ってくれないだろうなと思いました。
幸い、夫は車通勤なので車に防災ポーチを乗せておこうかと思います。
もちろん防災ポーチは持ち歩いてもらうのが一番なのですが、荷物を減らしたいなどあれば自分がいつも使っている場所に置いておくのも一つの手段かと思います。
〈1次リスト〉避難所に持っていけるように用意しよう。
必需品
飲料水（500ml✖️3本）/非常用トイレ(3日分)/食料（3日分）/着替え（下着3日分）/ラップ
衛生アイテム
除菌グッズ（ウエットシート）/救急グッズ/トイレットペーパー/口腔ケアシート/圧縮タオル
生活用品
アルミ保温シート/携帯ラジオ/ライト/ガムテープ/軍手筆記用具
１週間分を持ち出すのは重すぎるので、避難所で1泊2日するイメージで用意しましょう。
防災リュックを用意する考え方は、自分の自宅から避難先まで運べるかを想像することです。
中身の目安として男性は15kg、女性は10kg、小学生の子どもならランドセルが3kg〜4kgなのでそれくらいです。
0次の防災ポーチと合わせたら数も多くなるのであまり重たくなりすぎないように注意して用意してください。
〈2次リスト〉ライフラインが止まっても数日過ごせるよう日々の備蓄も含めて考えよう。
食料品・調理用具
飲料水(1人1日3リットル)/食料品（ご飯、味噌汁、カプ麺、乾麺、レトルト食品、缶詰）/給水袋、容器/箸/コップ/調理器具（カセットコンロ、ガスボンベ、簡易食器（紙皿、ラップ、アルミホイル）/クーラーボックス
衛生アイテム
簡易トイレ/ボディーシート/マスク/トイレットペーパー/ティッシュ/ドライシャンプー/口腔ケア/アルコールスプレー/生理用品/救急セット
生活用品
ポリ袋/乾電池/油性マジック/バケツ/ケーブル/懐中電灯/ポータブル電源/毛布/カイロ/寝袋
日ごろから利用している日用品の備蓄もあわせて考えるとローリングストックとしても防災グッズとしても消費期限など超えないようにもでき、見直しもできて便利です。
以下の記事では防災リュックの着替えについてもっと詳しく紹介しています♪
防災グッズは自分で揃えた方が安いのか!?
防災グッズは重要性を考え自分で揃えた方が安く、市販のものより質も良く安価なものが用意できます。
本当に防災グッズは自分で揃えた方が安いの？
自分で揃えると安くできるからおすすめだよ!
なぜ防災グッズを自分で揃えた方が安価になるかというと理由は2つあります。
理由1：普段から使っているストックも防災グッズになる
理由2：防災グッズ全てを高品質なもので揃えなくても良い
〈1つ目の理由〉
普段から使っているストックの日用品も防災グッズになるからです。
例えば、トイレットペーパーや生理用品、ラップ、乾電池などは普段の生活で使用していてある程度いつもストックを持っている家庭が多いのではないかと思います。
これを防災グッズとしても使える日用品は少し多めに補充・備蓄しておくことで十分防災に備えることができます。
〈2つ目の理由〉
防災グッズ全てを高品質のもので揃えなくても良いということです。
もちろん、電化製品などはいざという時に使えなかったら意味がないので質がいいものを選んだ方がいいです。
ですが、ポリ袋やカイロなどそこまで高品質ではなくても非常時に使える防災グッズではたくさんあります。
市販でも防災リュックを買えますが、セットとしての料金にあわせて作るので質と量が必要なものに合っていない場合もあります。
そのような理由から自分に合ったものをコストを抑えて作りましょう。
ではどんなところで防災グッズは揃うのでしょうか。
・100円均一
・ドラックストア
・ホームセンター・スーパー
〈100円均一〉
ここでは、0次の防災グッズのほとんどが揃います。
〈ドラックストア〉
ここでは、1次・2次の防災グッズの衛生アイテムと生活用品の一部が揃います。
〈ホームセンター・スーパー〉
ここでは、生活用品と食料品が揃います。
これらの実店舗で買い物すると普段の生活の中で購入できることもあり、セールの日や安くなる時期などがわかりやすいことも良い点です。
どうしても見つからないものやこだわりたいものはオンラインを利用すると便利です。
既製品の防災セットは大体2万円前後ですが、実店舗とオンラインを使うことで質が良く安価な防災リュックやグッズを集めることができるのです。
また自分で用意することで、見直す癖や習慣ができるので非常時にも安心です。
まず防災リュックどんなのがいいなかと迷っているあなた、以下の記事もおすすめですよ。
まとめ
- 防災リュックは段階に応じて0次、1次、2次の3段階分けて用意しよう
- 0次の備えはポーチに入るもの、1次の備えは防災リュックに入るもの、2次の備えはスーツケースで考えよう
- 防災グッズは重要性を考えて自分で用意すると質も良く安価なものが用意できます
命を守るために、まずは「いつも持ち歩くもの」、次に「逃げる時に持つもの」、そして「しばらく生活するために必要なもの」の3つに分けて考えると備えやすいです。
さらに、これらは「カバンに入れて毎日持ち歩けるもの」「リュックに入れて避難する時に持つもの」「家に置いておくストック」として考えると、より分かりやすくなります。
市販の防災セットを買うのではなく、自分で必要なものを選んで用意すると、品質が良くて値段も安くおさえられますよ。
初めに比べるためにオンラインでチェックしておくのも良いですよね。
せっかく買うなら使い道が多いグッズが嬉しいです。
さらにオンラインなどでポイントを貯めている方はオンラインがおすすめです。
ポチップ
・どうしたら防災リュックは便利に使えるのだろう?
・どんなものを実際に用意すれば良いんだろう?
・どうしたら値段を抑えて用意できるんだろう?