防災リュックの保管場所はどこがいい?収納の工夫やアイデアもご紹介!

自宅のどこに防災リュックを置くのが望ましいか、また置き場所がないときにはどうしたら良いのかを調べました。

防災リュックを用意したいあなた、こんな悩みはありませんか?

  • 防災リュックの最適な保管場所はどこか
  • 置き場所がない時はどうしたらいいか
  • 防災グッズを玄関に収納したい

普段の生活の邪魔にならないようにしたいけど、いざという時に役に立たないと困りますよね。

そこで、防災リュックの保管場所を決めるポイントなどを調べました。

この記事で分かること
  • 防災リュックの保管場所は避難経路に
  • 置き場所がないときは、車や屋外、分散収納を検討してみましょう
  • 玄関周辺に収納したければ家具に見える防災リュックがおすすめ

防災リュックをどこに置くのが良いか、さらに詳しく解説します。

お店で探すのは時間がかかるので、ネットで買うのがおすすめです。

防災リュックの保管場所はどこがいい?

防災リュックの保管に最適な場所は、玄関付近や寝室など4箇所挙げられます。

保管場所を選ぶポイントは以下の3つです。

・避難経路であること

・取り出しやすい場所であること

・高い場所には置かない

防災リュックは、自宅が危険と判断した際に避難先へ持っていくための備品です。

急を要する場合に備えて、すぐに取り出せる状態にしておくことがお勧めです。

防災リュックのおすすめの保管場所をリストアップしました。

  • 玄関付近
  • 寝室
  • リビング
  • ベランダ、庭など屋外

【玄関付近】

 災害が起きた時、避難経路になる可能性が一番高い場所です。

 外に避難する場合、靴を履くために向かいますよね。

 また、外出中に被災して、防災リュックを取りに帰宅する場合にも取り出しやすい場所になります。

【寝室】

 夜間に過ごす時間が長い場所です。

被災した時にすぐ行動を起こせるよう、懐中電灯やLEDランプなどを用意しておくと安心です。

【リビング】

 日中に過ごす時間が長い場所です。

近くに防災リュックがあれば、すぐに手にとって避難ができますね。

【ベランダ、庭など屋外】

 家具が倒れて経路が塞がってしまった時や、外出時に災害が起こり荷物を取り出したい時に便利です。

私は家族全員が日中ほとんどの時間を外で過ごしますし、お部屋や玄関は狭くて保管場所の確保は大変です。

なので寝室と屋外に置こうと考えています。

生活のリズムや環境によっても、ベストな防災リュックの保管場所は変わってきますね。

災害の備えは、「持ち出す用」と「備蓄」の2つに分けると良いとされています。

ここまで解説してきた防災リュックは「持ち出し用」の備えです。

周囲の倒壊や水害などで自宅から出られなくなったり、避難先からの一時帰宅や自宅待機となった場合に備え、「持ち出し用」の他に「備蓄」もしておくと安心です。

では、備蓄はどこに保管したらいいでしょう。

備蓄の保管にお勧めな場所をまとめました。

  • 玄関周辺
  • 寝室
  • リビング
  • キッチン

【玄関周辺】

災害が長期化した時、避難先から備蓄を取りに戻ることがあるかもしれません。

玄関周辺であれば取り出しやすいですね。

スペースが取れる方にはお勧めです。

【寝室】

夜間に災害が起きた時、家の歪みや家具の倒壊で閉じ込められてしまうこともあります。

最低限の食料やお水があると安心です。

【リビング】

自宅待機となった場合、ほとんどの時間を過ごすことになるかもしれません。

【キッチン】

普段から食料などを保管していることが多いと思いますので、ストックを切らさないようにすると良いでしょう。

カセットコンロもあると、ライフラインが止まってしまっても食材を温めることができます。

家の倒壊や家具が倒れて取り出せなくなる可能性も考えると、一か所だけに置くのではなく、分散させておくのがベターです。

私は、キッチンに食料品をローリングストックして、リビングの収納スペースにお水、寝室には防寒グッズや懐中電灯と、抱っこ紐(小さい子供がいるため)を置いてあります。

各場所の特徴やスペースによって、保管する防災グッズの量や内容を選ぶと良いですね。

防災リュックの中身についてはこちらで詳しく解説しています。

防災グッズの置き場所ない!?アイデアを紹介

自宅に「防災グッズの置き場所ない!」と思っているあなた、車や屋外を利用するか、分散させることも検討してみましょう。

車や屋外に保管することには、いい点もあります。

車は避難場所にできる可能性もあります。

高温に弱いものを積んでおく際は、保冷バッグに入れる、こまめにチェックするなど注意が必要です。

車内保管に注意が必要
  • 乾電池
  • 常温保存の食料
  • 保存用ではない飲料    など

そのため、防寒用具や簡易トイレ、救急セットなどの高温に影響を受けない防災グッズを保管すると良いでしょう。

私も車の使用頻度が高いため、車内に防災用としてライトや保存食、子供のオムツや衛生用品をボックスに入れてトランクで保管しています。

災害時だけでなく、お出かけ中に必要になることもあるのでとても便利です。

屋外に防災グッズの置き場所を作る場合は、倉庫などを利用するか防水の収納ボックスを用意しましょう。

雨風だけでなく直射日光も劣化を招くので、置き場所にも注意が必要です。

「防災リュックの置き場所ない!」という時は、こちらも分散させる事を検討しましょう。

防災リュックは家族一人につき一つ用意するのが基本です。

大事なのは、家族全員が置き場所をしっかり把握しておくことです。

置き場所の確認も兼ねて、家族で防災について話す機会を作ることをお勧めします。

玄関に防災グッズを収納するアイテムを紹介

普段椅子として使える防災リュックや、玄関のドアにくっつく防災リュックなどを活用すると綺麗に収納できるのでおすすめです。

本当は玄関に防災グッズを収納しておきたいけど、「来客もあるし、見えないようにしたい」という方、多いのではないでしょうか。

特にマンションやアパートだと収納も限られていますよね。

だからといって奥にしまいこんでしまうと、いざという時に取り出しがスムーズにできません。

玄関に収納スペースがある場合には、収納ケースもいいですが、スーツケースに入れておくと持ち出しに便利です。

シューズボックスの周辺などのスペースを活用していく場合には、防災グッズ自体をコンパクトなものにするなどして工夫していきましょう。

防災リュックの中身についてこちらで詳しく解説していますので、収納ケース内の参考にしてくださいね。

まとめ

  • 防災リュックの保管場所は避難経路上の取り出しやすい場所が最適
  • 防災グッズの置き場所がない時は、車や屋外を検討するのがおすすめ
  • 玄関に収納したい時は、家具にもなる防災リュックが便利

防災グッズの保管場所はどこが良いか解説しました。

いざという時にきちんと活用できるようにしておきたいですね。

防災に正解はありませんが、ご自身や家族の生活に合わせて検討してみて下さいね。

防災グッズ感が出ないのもおすすめしたいポイントです。

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