防災リュックは何日分必要?本当に必要なものとおすすめのリュックも紹介!

防災リュックの中身は何日分必要なのかと、おすすめのリュックについて解説します。

災害に備えたいけど何を揃えたらいいのか分からなくて手がつかないという方、いらっしゃいませんか?

  • 防災リュックに何日分用意したらいい?
  • 必ず入れておくべき防災グッズは?
  • 皆さんどこで防災リュックを買っている?

何をどれくらい用意したらいいのか分からないと、集めることもできませんよね。

そこで、防災リュックには何日分が必要なのかと、これだけは入れておいた方がいいものを調べました。

この記事で分かること
  • 防災リュックの中身は3日分が目安!その理由も解説。
  • 防災リュックに本当に必要な防災グッズをリストアップ!
  • リュックを買うならワークマンや無印良品がおすすめ。

何日分必要かという話になると、よく「3日分あるといい」と言われたり、「1週間分必要」と言われることもあります。

実際はどちらがいいのか、詳しく解説していきます。

防災リュックの中身を用意するのは大変ですよね。

こちらの商品は33点も一気にそろうのでおすすめですよ!

お店を探し回らなくていいので、楽にお買い物ができますね。

防災リュックには何日分の用意が必要か?

できれば3日分が望ましいですが、「背負って走れる」重さであることが優先です。

防災リュックとはそもそも、自宅に留まるのが危険な状況になった際に避難所に持っていくための荷物です。

避難所で物資が届くまでの間に必要な物を入れておきますが、持って移動できなければ元も子もありません。

逃げ遅れないためには、重くなり過ぎないように気をつけましょう。

では結局何日分入れたらいいのか、「3日分が望ましい」理由について解説していきますね。

地震や水害、台風などの災害が起きたとき、電気や水道、ガスなどのライフラインや物資の供給が一時的に止まる可能性が出てきます。

そういった場合、警察や消防、自衛隊などが対策に動いてくれるわけですが、72時間(3日間)は人命救助が優先されます。

72時間というのは、人が飲まず食わずで生きられる限界です。

阪神淡路大震災では72時間を過ぎて救助された人の生存率が大幅に下がったことから、人命救助のデッドラインと言われています。

そのため、避難所に物資が届くのは災害発生からおよそ3日以降になることが想定されているのです。

物資が届かない3日間は、個々でしのがなくてはなりません。

ただし南海トラフ巨大地震のような広範囲にわたる災害の場合、人手不足はもちろんのこと、物資の運搬経路がさえぎられてしまうこともあります。

そうなるとライフラインの復旧や物資の供給が大幅に遅れ、1週間以上かかる場合もあります。

大型災害にも備えたい!という方は1週間分用意しておきましょう。

では、具体的に3日分・1週間分というのはどれくらいの量でしょうか。

大人が1日に必要な飲料水は2Lと言われていますので、3日で6L、1週間で14Lです。

14Lを背負って走ることは、ほとんどの方が難しいと思います。

「1週間分必要」という話と矛盾しているように聞こえますね。

自宅に置いておく備蓄と、持ち出し用に分けておくことが重要なのです。

必ずしも避難所に行くとは限りません。

避難所に入れなかったり、自宅に危険性がなければ自宅待機となるかもしれません。

また、水害などで自宅から出られない場合もあります。

これらのことから、1週間分を自宅に備蓄して3日分を防災リュックに入れておくのが理想です。

ですが置けるスペースや持ち運びできる重さも考慮して何日分を用意するか決めていけるといいですね。

防災グッズで本当に必要なものをリストアップ!

防災リュックの中に入れるものの中でも、食料品や水・防寒用具は必須です。

ここでは、防災グッズの中でも本当に必要なものを厳選してリストアップしました。

避難所の多くは、区民センターや学校のような大きなホールになることが多いと思います。

間仕切りのない環境で物資が届くまでの間に必要なものを防災リュックに入れておきたいですね。

必要なものリス値
  • 飲料水 (1人あたり1日2Lが目安)
  • 非常食 (レトルト食品や乾パン・缶詰などのすぐに食べられるもの)
  • 衣類、レインコート
  • 防寒用具 (アルミのブランケット、カイロなど)
  • タオル
  • 医薬品 (常備薬、持病の薬、絆創膏や消毒液など)
  • 衛生用品 (マスク、ティッシュ、ウエットティッシュ、アルコールジェル、歯ブラシなど)
  • 予備電池 (ポータブル電源やモバイルバッテリー)
  • 懐中電灯
  • 携帯ラジオ
  • 簡易トイレ
  • 貴重品 (通帳、保険証、免許証のコピー:緊急事態下では、本人確認ができれば預金をおろせます。キャッシュレス決済が使えなくなるため、現金もあると良い)
  • 筆記用具  

家族構成によっても必要な物は変わってきます。

子供・女性・ご年配者がいる場合には、下記も追加しておくといいでしょう。

<子供のいる家庭>

 ・オムツ、おしりふき

 ・食べ物(ミルク、離乳食など)

・哺乳瓶

・だっこ紐

 ・おもちゃ   なども。

<女性の場合>

 ・生理用品

 ・サニタリーショーツ なども

<高齢者がいる家庭>

 ・介護食

 ・紙パンツ

 ・杖や補聴器

 ・入歯

避難時間に余裕がある・持ち運びに余裕がある場合には、本当に必要なものだけでなく避難生活をより快適にできる防災グッズがあると便利です。

あると便利なものリスト

 ・飲料水や食料などを多めに

 ・照明器具 (簡易ランタンなど、火を使わないもの)

 ・軍手やヘルメット

 ・安眠用品 (寝袋、毛布、マットなど)

 ・紙の食器やラップ

 ・スリッパ

 ・発熱材(食べ物を温める)

 ・全身を隠せるポンチョ (避難所で間仕切りがない場合、着替えや排せつの際に隠せるもの)

防災リュックはどこに売ってるのかを解説!

防災リュックは、通信販売はもちろんのこと、ワークマンや無印良品でも販売されています。

世の中には「防災リュック」として販売されているものがあり、水や火に強く災害時に便利な機能がついています

インターネットで探すと、リュックと中身の防災グッズがセットになったものを売ってるサイトもあります。

一つ一つそろえなくてすむので助かりますね。

リュックだけを用意したい場合には、防水加工されているものが望ましいです。

雨や雪が降っていると、中身が濡れてしまうかもしれません。

身近なお店としては、ワークマンや無印良品で防災リュックとともに防災グッズが販売されているようです。

商品を実際に手に取って選びたい方にはおすすめです。

一つのお店でリュックと中身が揃えられるのも魅力的ですね。

まとめ

・防災リュックの中身は3日分が目安

・避難所生活で必須なものをリスト化

・防災リュックはワークマンや無印良品がおすすめ

防災リュックの中身は3日分が望ましいですが、背負って走れることが優先であることが分かりました。

また、本当に必要な防災グッズもリストアップしたので参考にして下さいね。

中身を一つ一つ揃えるのが大変な方は、セットになった防災リュックも販売されてますので、ぜひご検討下さい!

1つ1つ防災グッズをそろえていくのが大変なあなた、セットを買うのがおすすめですよ。

33点も入っているので、一気に必要なものを置いておけるのがいいですよね♪

Amazon、楽天市場、Yahooショッピングで値段が変わるので注意してください。

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