観葉植物の植え替えは持ち込みでホームセンターに頼めない!園芸店がおすすめ

観葉植物の植え替えは持ち込みでホームセンターに頼めるのか、また、園芸店がおすすめな理由について解説していきます。

観葉植物の植え替えはホームセンターでしてくれるのか分からなくて困っていませんか?

観葉植物の植え替えは持ち込みでホームセンターに頼める?

費用はどのくらい?

植物の鉢替えをしないとどうなる?

道具はどこで揃えられる?

たしかに、植え替えの頼み先を見つけるのも一苦労ですよね。

そこで、観葉植物の植え替えについて調べてみました!

この記事でわかること

観葉植物の植え替えは持ち込みでホームセンターに頼めない!

費用は1000円程度から

鉢替えをしないと健康被害に遭う

ホームセンターで植物の植え替え道具を揃えられる!

観葉植物の植え替えをホームセンターではしてくれるかについてさらに詳しく解説していきます。

植物の植え替えには鉢が欠かせませんよね。

こちらはベトナム特有の細かい土で作られた植木鉢です。

長く使うほど味わいや風合いに深みが増すので、アンティーク感をより楽しめておすすめです♪

観葉植物の植え替えは持ち込みでホームセンターではできない

観葉植物の植え替えは持ち込みでホームセンターに基本的に頼めません。

ホームセンターは店舗によって持ち込み対応しているところとしていない店舗があるので事前に確認しましょう。

では、手間もお金もかかりそうですが、どこなら確実に代行してくれるのでしょう。

ホームセンターよりも確実に観葉植物の植え替えに対応してくれるお店には以下の4種類がありますよ。

  • 園芸店
  • 造園・庭園業者、植木屋
  • 便利屋
  • シルバー人材センター
  • 園芸店

植物を持ち込みでの植え替るのなら、園芸店はおすすめです。

必要なら替えの鉢をその場で選んで購入でき、待ち時間に植物や道具も見られて、お財布にも優しいです。

  • 造園・庭園業者、植木屋

上記ようなお庭のプロたちは園芸店に比べると割高です。

大きなものの場合は、自宅まで来て対応してくれるのでおすすめです。

  • 便利屋

経験が少ない便利屋もいますので、事前に確認が必要です。

庭いじりや掃除、不用品回収など多岐に渡るサポートをしてくれるので、別の依頼も同時にあればするとよいでしょう。

  • シルバー人材センター

0歳以上の高年齢者の自主団体で、自身の健康や生きがい、社会との繋がり、 地域社会の活性化に貢献する組織です。

屋外作業や事務作業、家事支援サービスなど、便利屋に近い作業レパートリーで対応してくれます。

地域のシルバー人材センターへ直接連絡をして、経験豊富な人に対応してもらえるように伝えましょう。

6以上の四つを比べて個人的におすすめなのは低価格で経験値の確実な園芸店です。

植え替えを専門家に依頼して自分にとっての面倒は手放し、植物をより気軽にそばにおいて心地よく過ごしていきましょう♪

具体的なお店にはHITOHACHIやRENがある

具体的なお店にはHITOHACHIやRENなどがあります。

お店にサービスも加え、下の四つをピックアップしてみました。

  • HITOHACHI
  • REN
  • ワールドガーデン
  • 暮らしのマーケット
  • HITOHACHI

別のお店で購入した植物でもお店に持ち込めば、大きさに応じて100~1000円で対応してくれ、鉢も購入できますよ。

また、お世話の方法も教えてくれるので、すぐに枯らしてしまう、育てる知識0というあなたにもおすすめです。

東京と神奈川に3店舗あり、オンラインショップでも植物を購入できます。

  • REN

創業1919年の歴史ある「REN」という店舗は、どこで購入した植物も、専門スタッフが鉢替えをしてくれます。

  • ワールドガーデン

東京にあるこの観葉植物専門店では、様々な種類の植物に対応した鉢替えのサービスを行っています。

  • 暮らしのマーケット

暮らしのマーケットはアプリで、安いものでは3千円からあり、出張サービスもあります。

観葉植物の植え替え費用はいくらですか?

観葉植物の植え替え費用はいくらかというと、約1000円からです。

お安い順に園芸店、シルバー人材センター、便利屋、庭のプロとなっています。

観葉植物の植え替え費用がいくらかは店舗や業者によって料金が異なるので参考価格としてくださいね。

観葉植物の植え替えをしてくれそうな身近なお店やサービスが思い浮かべば、さっそく費用がいくらかなどをお問い合わせしてみましょう!

観葉植物の鉢替えをしないとどうなる?

観葉植物を定期的に鉢替えをしないとどうなるかというと、急に枯れてしまうケースもあります。

植物は成長すると、水分や栄養をしっかり吸収するため根が大きくなり、鉢の大きさが合わなくなります。

小さくなった鉢のままにしておくと成長が妨げられ、定期的に鉢替えをしないと健康が損なわれ枯れてしまうのです。

具体的には、以下の四つのケースがあります。

  • 根詰まりして根腐れを起こしてしまう

成長すると根は鉢の中いっぱいに伸びて、もう伸ばせない根詰まりとなります。

根詰まると、栄養を吸収できなくなり根が腐って枯れてしまいます。

腐った根は取り除くしかないので、根が健康なうちに手入れをしてあげましょう。

  • 古い根が占めるスペースに菌が繁殖してしまう

古い根はいずれ腐ります。

腐った根をそのままにしておくとどうなるのでしょう?

無駄なスペースをとり菌も繁殖してしまいますので、植え替えて古い根を取り除くことが大切です。

  • 古い土中の老廃物が病気を引き起こしてしまう

鉢の中の土は、根からの老廃物が溜まっていきます。

老廃物が溜まると植物の抵抗力が低下してしまい、人と同じように菌に感染しやすく、風邪や病気にかかりやすくなるのです。

  • 害虫が病気を引き起こしてしまう

土の中には、虫の雑菌や虫自体が存在していることがあります。

虫は病気の原因になるので、植え替えをして植物を守りましょう。

  • 土の栄養分が尽きてしまう

新しい用土は栄養を持っていますが、その栄養は植物が成長していく過程で吸収されていきます。

観葉植物に追加で肥料を与えても、新鮮な土のような栄養分は古い土からでは確保できないのです。

植物の植え替えで土を新しくして、土の養分補給をし、植物に栄養を届けてあげるのが大切です。

きちんと植え替えをしないとどうなるか、その重要性を理解できましたか?

植え替えることで根が安定した土の栄養を吸収し病気も予防することができるのですね。

育てた観葉植物が枯れてしまわないように毎日のお世話と定期的な鉢替えでさらに美しく成長させていきましょう。

観葉植物の植え替えは年2回まで!見極め方は?

観葉植物の植え替えは、年に1、2回が望ましいでしょう。

よいタイミングは、植物の状態を見てあげることでわかります。

植え替えにいい状態は以下の2つがあります。

  • 鉢底から根が出ていたり鉢が倒れやすい
  • 土が乾きやすく水の染み込みが悪い

鉢底から根が出ていたり鉢が倒れやすい

鉢が根でいっぱいで底から根が出ていたり、土の表面が盛り上がっていたり、そのせいで倒れる場合は早く植え替えましょう。

ここまでならないように、定期的に植え替えをしてあげるのですね。

土が乾きやすく水の染み込みが悪い

水やりのときに水が染み込みにくくなってきたら根詰まりして保水力が低下しているのかもしれません。

土が硬い状態だと根が成長しても伸ばしづらいので急いでふかふかの土へ植え替えてあげましょう。

待った方がいい状態には以下の3つがあります。

  • 適した植え替え時期ではない
  • 病気になっている
  • 根が十分に育っていない

<適した植え替え時期ではない>

冬の植え替えは避けましょう。

休眠期は栄養の吸収も緩やかになり、植え替えは根に大きな負担がかかって枯れてしまうこともあります。

反対に、適した時期は観葉植物の成長が活発に進んでいく春から夏にかけてですよ。

<病気になっている>

病気になっているときは植え替えができません。

葉っぱの異変

葉の色と観葉植物の状態

改善しても癒えない場合は園芸店など、植物を扱っているお店に相談して適切に対処しましょう。

病気でなければ土の栄養状態や根と鉢の状態が不調を引き起こしていると考えられるので植え替え時期ですよ。

<根が十分に育っていない>

根が十分に育っていないのに、植え替えするのはおすすめしません。

十分に育った根はしっかりと土と絡み合って一塊になっていきますが、育ち始めの根は土と絡めていません。

根がしっかり土と絡み合っていない状態で植え替えると根が切れ落ちてしまうことがあるので避けましょう。

また、上のような状態でなくても植え替えは大きなストレスなので、購入から1年間は避けたいものです。

適切な時期に植え替えを行い、美しく健康に育てていきましょう。

ホームセンターで植物の植え替え道具を揃えられる!

植物の植え替えを自宅で行うのに必要な道具はホームセンターで揃えられます。

植物の植え替えに必要な新しい鉢、土、肥料、その他の園芸セットなどの道具はホームセンターで揃えられます。

ホームセンターへ行って迷わずに、植物の植え替えに必要な道具を揃えられるよう一つひとつ詳しくみていきましょう。

<観葉植物を植え替えるときの鉢の選び方>

植え替えるときは、一回り大きな鉢を選びます。

鉢の大きさは3cm刻みでサイズがわかれているで、現在のものより1サイズ上の鉢を選びましょう。

大きすぎる鉢へ植え替えると、根が吸収しきれない水分が土に残り根腐れにつながり、株が安定しないので気をつけてください。

<観葉植物を植え替えるときの土の選び方>

土は排水性・保水性のバランスに優れた土を選びましょう。

水はけがよくないと土に水分が溜まってしまい、根を腐らせてしまうこともあります。

また、土が水を保っていることで根っこが水をゆっくりと吸収できます。

土をブレンドすることもありますが、まずは市販の観葉植物専用の土をおすすめしますよ。

<植え替えるときの肥料は元肥もとごえがおすすめ>

植え替えるときの肥料は土のなかに肥料を混ぜ込む元肥もとごえがおすすめです。

緩やかに効いてくるものを選ぶと、ゆっくり長く栄養を運んでくれますよ。

<その他の園芸セットも集めておこう>

そのほかに用意すると便利なおすすめ植え替えグッズをご紹介します。

  • 小さめのスコップ

細かい部分の作業に最適ですよ。

  • 手袋(ゴム手袋、軍手など)

手は汚れず、滑って鉢を割ってしまうことも防いでくれます。

  • ブルーシートや新聞紙

作業中に敷くと、砂や土を散らばず片付けが簡単にすみます。

  • 鉢底にひく網、軽石

鉢底にひく網や軽石もあると、土を鉢底から流れ出てしまうのを防ぎつつ、ちょうど良く水はけしてくれますよ。

  • 支柱

背丈が1mを超える大きなものならあるとよいでしょう。

  • 細い棒

根の隙間についた土を落とすのに使います。

  • ハサミ

根腐れなどが起きている場合、腐った部分をカットするのに使います。

どれも家にあるものや、100均やホームセンターで手に入るので少しずつ集めていきましょう。

それでは、植え替えの手順を見ていきましょう。

観葉植物の植え替えのやり方と手順

植え替えのやり方と手順は以下の6つの手順です。

  1. 鉢から丁寧に取り出す
  2. 根に付いた土をきれいに洗いながす
  3. 鉢の底に網をしき1/3まで新しい土を入れる
  4. 鉢の中心に置き倒れないように新しい土を入れていく
  5. 土を平らにならす
  6. しっかり染み渡るように水やりする

順番に見ていきましょう。

1.鉢から丁寧に取り出す

まずは鉢から植え替えしたい観葉植物を手やスコップを使って丁寧に取り出します。

抜き取った観葉植物は、根の枯れている部分や古い土をしっかり取り除き、下から3分の1程度まで根をほぐしましょう。

同時に、根は繊細なので必要以上にいじることは避けましょう。

2.根に付いた土をきれいに洗いながす

根についた土は、栄養を吸収し切った古い土なので、しっかりと優しく洗い落としましょう。

根の隙間部分もしっかり洗い流しましょう。

3.鉢の底に網をしき1/3まで新しい土を入れる

新しい鉢の底に鉢底ネットを敷きます。

鉢底ネットのうえに軽石を2~3cm程度重ね、3cm程度土を入れます。

このとき、土が鉢の1/3くらいになるように、ぎゅっとつめずに優しく入れてあげましょう。

4.鉢の中心に置き倒れないように新しい土を入れていく

鉢の中央に置き倒れないように新しい土を入れていきます。

根と土がしっかり馴染むように根の間にも入るように土を入れましょう。

鉢の縁から4cm程度下のあたりまで隙間なくしっかり土を入れていきます。

5.土を平らにならす

土をしっかりと平らにならしていきます。

ついでに位置のバランスも確認しましょう。

6.しっかり染み渡るように水やりする

植え替えの最後に水やりをします。

水を与えながら幹を優しくゆすると、根の隙間に入りきっていない土が水とともにしっかり密着します。

水が全体に行き渡るように、鉢底から水が出るまで、水をあげましょう。

植え替えられたら、土の余りは袋の口にテープを貼ってしっかり閉め、直射日光や雨に当たらない場所で保管しましょう。

温度や場所など環境変化が大きなストレスとなるので丁寧にケアしてあげましょう。

観葉植物を植え替え後のケア方法

さらに、植え替え後の適切な水やりや日照管理も欠かせません。

特に以下の4つに気をつけましょう。

  • 室内の半日陰になる場所に1〜2週間置く
  • 土を乾かしすぎないように水やりをする
  • 株が安定しないときは支柱を立てる
  • 植え替えたら観察をしっかりとする

室内の半日陰になる場所に1〜2週間置く

土に馴染むまでの1〜2週間は室内の半日陰におきましょう。

植え替えをした直後はまだ土に馴染んでいません。

西日や直射日光や強い風に当たらないかをきちんと確認しましょう。

土を乾かしすぎないように水やりをする

土は乾燥させすぎず、あげすぎないようにしましょう。

植え替えをしたばかりは水分をうまく吸収できず、土に水が残って根腐れしやすいのでしっかり乾燥してから水やりしましょう。

乾燥が心配な場合は霧吹きで葉に水をかけてあげましょう。

株が安定しないときは支柱を立てる>

背の高い種類である場合などは、株が安定するまでは支柱を立てるなどしてあげるのがいいでしょう。

<植え替えたら観察をしっかりとする

生育環境の変化が大きいのでしっかりと日々観察するようにしてください。

植え替え後のケア方法は、専門の方や園芸店などでアドバイスを受けることができます。

アドバイスを受けて、根が腐らず枯れず健康に育てていきましょう。

ハイドロカルチャーで育てると植え替えが不要!

ここまで土の植え替えのお話しでしたが、ハイドロカルチャーという土を使わない育て方もあるのです。

そもそも土を使わない水栽培なので植え替え不要なのです。

ハイドロカルチャーはお世話がとても簡単で虫もわかず、匂いがないので清潔に保てるのでおすすめですよ。

こちらの記事で詳しく解説しているのでぜひ見てみてくださいね♪

まとめ

  • 観葉植物の植え替えは持ち込みでホームセンターに頼めない
  • 観葉植物の植え替え費用は1000円程度から
  • 観葉植物の鉢替えをしないと健康が損なわれる
  • ホームセンターで植物の植え替え道具を揃えられる

観葉植物の植え替えは持ち込みでホームセンターに頼めませんが、園芸店や植木屋などで依頼できることの詳細を解説しました。

持ち込み植え替えの依頼先ではケアの仕方や育て方のアドバイスももらえるので安心でしたね。

あなたの生活スタイルや性格に合わせて、植物のお世話を適したかたちでできることを祈っています。

こちらはベトナム製の円錐型の洋風植木鉢です。

フランス統治下時代に磨かれた美意識とベトナムの風土が生かされたデザインで、在庫限りですよ。

2色×3サイズの計6パターンなのでお好みのものがきっと見つかるでしょう♪

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