今回はラカントを砂糖の代わりに置き換えるときの量、甘さの秘訣・代用レシピについてご紹介します。
ダイエットや健康を考えてるけど、料理やお菓子に甘みが欲しいと思っているあなた、こんなお悩みはありませんか?
カロリーや糖質を気にせず美味しいお料理やお菓子を食べたいですよね。
そこで、砂糖のように甘い植物由来のラカントについて調べてみました!
それでは、ラカントと砂糖を置き換えるときの量について詳しく解説していきますね!
糖質やカロリーが気になるあなたへおすすめ♪
ダイエット中でも甘いものが食べたい時や甘辛く味付けしたいときはラカントがいいですよ!
楽天市場とYahoo!では価格が違うのでご注意くださいね。
目次
ラカントと砂糖を置き換える際の量に注意!
ラカント大さじ1の量は砂糖(上白糖)大さじ1に比べ4gほど多いので置き換える際は注意が必要ですよ!
ラカントと砂糖は同じ甘さなので置き換える際に換算する必要はないです。
ただし、計量スプーンなどで測る際はそれぞれ「かさ」が違うのでg数が変わってきます。
- 上白糖大さじ1…9g
- グラニュー糖大さじ1…12g
- ラカント(顆粒タイプ)大さじ1…13g
うっかりレシピ通りの砂糖の分量をラカントで置き換えて作ると、甘みが強くなってしまいますよ!
測って入れる際は、2/3ほどの量で入れるとちょうどいいですね!
私は同じ顆粒タイプのものであれば、大さじ1の重さは変わらないと思っていました。
4gほども違うとは驚きでしたね!
ラカントが砂糖の甘さになる成分が2つある!
ラカントは、「エリスリトール」と「羅漢果」の2つの植物由来の成分をバランスよく配合して砂糖のような甘さを再現していますよ♪
- ラカントにはエリスリトールが99.2%が配合されている
- トウモロコシ由来のブドウ糖を発酵してつくられる植物由来の甘味成分
- 体内で吸収されず、ほとんどが尿として排出されるためカロリー・糖質ゼロとなる
- ラカントには羅漢果の高純度エキスを0.2%配合されている
- 中国で保護植物に指定されているウリ科の植物
- 砂糖の甘さの300倍と言われている
砂糖(上白糖)はてんさい(ビート)やさとうきびから不純物を除去して作られています。
ちなみに上白糖は日本でしか使われていないそうですよ!
世界ではグラニュー糖(白砂糖)が一般的のようです。
グラニュー糖は、スッキリした甘さが特徴でお菓子作りやコーヒー・紅茶などにも入れることが多いですよね。
配合する原材料次第でカロリーや糖質をゼロにできるのは嬉しいですよね♪
ラカントは気になってはいたけど、結局何でできているんだろう⁈と疑問に思っていました。
植物由来の「エリスリトール」と「羅漢果」という成分は初めて聞きましたが、これらが自然の甘さを作っているのならば安心ですね!
我が家でも、早速取り入れたいと思いました♪
カロリーや糖質を気にしているあなたも、罪悪感なく甘さを楽しめますよ!
ラカントは加熱しても甘さが変わらない
ラカントは熱に強いので、加熱しても甘さは変わりませんよ♪
そのため、煮込み料理やグリルなどのお料理やクッキーやケーキなどの焼き菓子にも使われていますね。
私はいつも「豚の角煮」を作るときは市販のタレを買って作っていました。
でもたまには自分でタレから作ってみようと、レシピを見ながら材料を用意していると「まだ砂糖入れるの?」と震えた経験があります。
砂糖と同じ甘さなのであれば、ラカントを使って低カロリー・低糖質のお料理を食べた方が健康にいいですよね♪
特に煮込み料理など味の濃いお料理には、あまり甘さの違いも気づきにくいと思うのでラカントに置き換えることをおすすめします!
また、クッキーなどの焼き菓子を作る際にも砂糖の量が多くて戸惑った経験があります。
甘さがないと美味しくないのは確かですが、カロリーや糖質を気にしてしまいますよね。
そんなときは、ラカントを使って作ってみましょう!
最近は、ヘルシースウィーツのブームでもあるので有名なパティシエさんもラカントを使ったお菓子の販売をしていますよ♪
ちなみにラカントの性質上、カラメル化はしないので注意してくださいね!
ということは、フルーツ飴には向いているのかな?とも思いました!
今度時間のある時に、実験してみますね。
ラカントと砂糖の代用レシピおすすめ6選!
砂糖をラカントに置き換える際の代用レシピは、新じゃがの煮っ転がしやシャーベットなどがおすすめですよ♪
先ほどもお話ししましたが、お料理をしていると「こんなにお砂糖を使うの⁈」とびっくりしたことがあります。
レシピ通りの分量を入れるのが、一番美味しいのはわかっているのですが少し躊躇してしまいますよね。
そこで、どうしてもお料理に甘みを足したい時はラカントに代用すると罪悪感なく食事が楽しめますよ♪
糖質やカロリーを気にしているあなたへ、砂糖をラカントに代用したレシピをご紹介しますね!
- 新じゃがの煮っ転がし
- 香味味玉
- 甘だれ唐揚げ
- いちごジャム
- 簡単ふわふわレモンシャーベット
糖質カット!新じゃがの煮っ転がし
砂糖をラカントに置き換えることで、通常の煮っ転がしより糖質を抑えることができるのでおすすめですよ!
通常の新じゃがの煮っ転がしは、砂糖をたくさん入れます。
さらに、じゃがいもを使用しているのでどうしても糖質やカロリーが高くなってしまいます。
糖質やカロリーをなるべく抑えて美味しい煮っ転がしを作りたい時はラカントを使いましょう!
こちらのレシピは、新じゃがを揚げ焼きしているので油の量も少なくて済みますよ♪
〈材料〉
・新じゃが…900g
・しょうが…1かけ
・水…100cc
・米油…大さじ3
・ラカント(顆粒タイプ) …大さじ2
・しょうゆ…大さじ2
・青ネギ…20g
〈作り方〉
新じゃがを皮付きのまま、サッと水にさらしてからしっかり水気を拭き取る
フライパンに新じゃが、米油を合わせて火にかけ、きつね色になるまで揚げ焼きにする
鍋に千切りにしたしょうが、水、ラカント、しょうゆを入れて火にかけ煮立てる
STEP2の新じゃがを鍋に加えて煮からめ完成
超簡単でおかずやおつまみにもなる香味味玉
香味味玉は混ぜて漬けるだけの簡単レシピなのに、ご飯のお供やおつまみにもなるのでとてもおすすめですよ!
香味味玉は、ネギやニンニクの香味野菜を入れた食欲のそそる味ですよ♪
こちらのレシピでは、卵にしっかり漬けダレが染み込むようシロップタイプのラカントを使っています。
〈材料〉
・卵…6個
(A)
・長ネギ…1/2(みじん切り)
・赤唐辛子…1本分
・ニンニク…小さじ1/2(すりおろし)
・しょうゆ…大さじ3
・ラカント(シロップタイプ)…大さじ1
〈作り方〉
卵をお好みの硬さに茹でる
ビニール袋にゆで卵と(A)の材料を合わせて、冷蔵庫で一晩寝かせ完成
甘辛いタレがクセになる!甘だれ唐揚げ
甘辛いしょうゆだれを絡めた唐揚げは、シロップタイプのラカントを使うことで唐揚げによく絡んでくれますよ♪
お好みで、タレにコチュジャンを入れると韓国料理の「ヤンニョムチキン」になります!
またお肉を揚げる際の油は、「米油」を使用するとサクッと揚がりますよ!
〈材料〉
・鶏もも…500g
・片栗粉…大さじ4
・小麦粉…大さじ4
・揚げ油…適量
(A)
・しょうゆ…大さじ2
・しょうが…小さじ1
・ニンニク…小さじ1
(B)
・白炒りごま…大さじ1
・ラカント(シロップタイプ)…大さじ2
・しょうゆ…大さじ1
〈作り方〉
鶏肉を食べやすい大きさに切り、(A)に10分漬ける
STEP2に小麦粉を入れて混ぜ、さらに片栗粉を加えてしっかり混ぜる
170℃の揚げ油に、鶏肉を入れて約5分揚げてしっかり中まで火を通す
ボウルに(B)を合わせて、揚がった唐揚げをよく絡めて完成
ラカントを使って低糖質いちごジャム
家庭で作るいちごジャムも、ラカントを使うと低糖質なジャムが作れるのでおすすめです。
いちごジャムは、市販のものを食べていると砂糖の量に気付きませんが実はかなりの砂糖を使っていますよ!
当然、糖質も高い食べ物なのでラカントを使って低糖質ないちごジャムを作りましょう!
〈材料〉
・いちご…150g
・ラカント(顆粒タイプ)…60g
・レモン汁…大さじ1
〈作り方〉
いちごのヘタを取って、半分に切る
耐熱ボウルにいちご、ラカントを加えて全体にまんべんなんくまぶすように混ぜ15分ほどおく
STEP2にレモン汁を加えて、ふんわりとラップをして600Wのレンジで2分30秒加熱する
加熱が終わったら一度、アクを取り除き優しく混ぜる
ラップはぜずに、1分加熱する(アクは取り除き優しく混ぜ、とろみがつくまで5〜6回繰り返す)
とろみがついたら、常温で冷まして完成
ラカントは保存料不使用なので、出来るだけ早く使い切ることを推奨します。
超ヘルシーなふわふわレモンシャーベット
卵白とラカントを合わせてメレンゲを作りふわふわなシャーベットを再現できますよ♪
アイスクリームよりはヘルシーな印象のシャーベットですが、こちらも砂糖が使われていることが多いです。
通常メレンゲを作るには、砂糖を数回に分けて少しずつ加えながら混ぜることが多く作るのが難しい印象がありますよね。
でも、シロップタイプのラカントを使えばメレンゲ作りも簡単ですよ!
最初に卵白とシロップを合わせてハンドミキサーで泡立てるだけなので、メレンゲ作りも簡単でおすすめです♪
低糖質で低カロリーなシャーベットは、夏にぴったりですね。
〈材料〉
・レモン…1個
・卵白…2個
・ラカント(シロップタイプ)…60g
・飾り用レモン…4枚(輪切り)
〈作り方〉
レモンは皮の白い部分は除いて1/4個分千切りにし、果肉を搾って60cc位取っておく
ボウルに卵白、ラカントを合わせて角が立つまで泡立てる
STEP2のメレンゲにSTEP1の皮と果汁を合わせて、再度泡立てる
耐冷容器に流し入れて冷凍庫で5時間冷やし固める
冷やし固まったらスプーンなどですくって器に盛りつけ、飾り用の輪切りのレモンを添えて完成
たくさんアレンジできる低糖質あんこ
あんこも砂糖の代わりにラカントを使えば、低糖質なあんこが作れますよ♪
「洋菓子より和菓子の方がヘルシー」と聞いたことがあります。
確かにカロリーで見ると洋菓子より和菓子の方がカロリーは抑えめですが、糖質を見ると和菓子の方が高いことが多いです。
和菓子にはあんこを使っていることが多いですよね。
あんこを作る際、小豆に甘味をつけるため大量の砂糖を入れています。
その砂糖をラカントに置き換えることで、低糖質なあんこが作れます。
それでは、糖質が気になってどうしてもあんこが食べれないあなたにピッタリのレシピをご紹介しますね!
〈材料〉
・ゆで小豆(無糖)…200g
・ラカント(顆粒タイプ)…大さじ4
・水…大さじ1
・塩…ひとつまみ
〈作り方〉
耐熱容器に、ゆで小豆などの材料全てを入れて混ぜる
ふんわりとラップして600Wのレンジで2分加熱する
レンジから取り出して軽く混ぜながら、フォークなどで粗く潰す
ラップはせずにレンジで1分加熱し、混ぜる(2〜3回繰り返す)
冷ましたら完成
低糖質なあんこが作れたら、米粉を使った生地でどら焼きを作ってみたりぜんざいなどが楽しめますね♪
まとめ
- 大さじ1の量は4gほど違うので置き換える際は注意が必要
- 2つの植物由来成分をバランスよく配合してラカントは砂糖のような甘さを再現している
- 代用レシピは、新じゃがの煮っ転がしやシャーベットなどがおすすめ
今回は、ラカントと砂糖の置き換える際の量について解説しました。
同じ量で同じ甘さなのに、「かさ」が違うため置き換える際は間違えないようにしないといけないですね!
糖質やカロリーが気になっているあなたも、ぜひ砂糖の代わりにラカントを取り入れてみてください。
3個セットなので、お友達にシェアしたりたくさんお砂糖を使うお料理を作るときにおすすめですよ♪
ラカントは植物由来の2種類の成分をバランスよく配合して砂糖のような甘さを再現しています。
低糖質、低カロリーのお料理やお菓子を作って罪悪感のない食事が楽しめるといいですよね!